ハーブティーで夏バテ解消!
2022年07月11日(月)

毎日の暑さで「夏バテ」状態になってしまっていませんか?
強い日差しによるつらさとエアコンによる身体の冷え、どちらも夏バテの原因ですよね。
今年の夏を乗り切るために、夏バテや夏の不調におすすめな「ハーブティー」をご紹介いたします。
夏バテ気味には「ハイビスカスティー」

きれいなルビー色と酸味が特徴で夏バテなどの食欲不振に役立ちます。ビタミン豊富で、シミ予防に効果があると言われています。クエン酸が豊富に含まれ、エネルギー代謝と新陳代謝を高め、疲労回復にも。さらに利尿作用にすぐれていますので、むくみが気になる方におすすめ。
氷を入れた透明なグラスに注いで、お気に入りのコースターを用意したら、素敵な夏のティータイムが過ごせそう♪
清涼感が夏にぴったり「ペパーミントティー」

メントールの清涼感と強い芳香があるペパーミントは夏の水分補給におすすめなハーブティー。
胃腸の働きを良くして体の代謝を高める働きがあり、お腹の張りや肌荒れを改善し、手足の冷えやむくみの解消にも効果的とされていますのでエアコンによる冷えすぎがつらい夏にはぴったりですね。
※飲みすぎると粘膜を乾かし胃痛などの原因になるので注意が必要です。乳幼児には刺激が強すぎるため、飲ませないでください。また、授乳中、妊娠中の飲用は控えたほうが良いとされています。
日焼けが気になるときに「ローズヒップティー」

ローズヒップにはレモンの約20倍以上のビタミンCが含まれていて「ビタミンCの爆弾」という呼び名があります。ほかにもビタミンE・A・B・鉄分・βカロテン・リコピンなどの栄養分が豊富。ただし、お茶に抽出される栄養素は約10~20%のみ。残りの約80%以上がお茶を飲んだあとの残った果肉に残っていますので、はちみつなどを加えてジャムのようにして食べてみるのが良いでしょう。
※シラカバやハンノキなどの花粉症アレルギーのある方や、バラ科の植物アレルギーのある方は摂取に注意が必要です。
喉の不調に「ブルーマロウティー」

ブルー色をしているのが特徴で、見た目にも綺麗で涼し気で夏にぴったり。レモン果汁を少し加えると、ピンク色に変化することから、「夜明けのハーブ」や「サプライズティー」とも言われています。
喉や気管支、胃の粘膜を保護し、炎症を抑える働きがあるそうです。エアコンにあたりすぎて喉の調子が悪いなと感じた時におすすめです。飲むだけでなくお茶を冷ましてうがい薬の代わりに使うこともできます。お茶自体はほぼ無味無臭に近いので、製氷皿で凍らせて氷を作って、グラスに入れたお好みの炭酸飲料やジュースに青い氷を浮かべてもおしゃれですね!
いかがでしょうか?今の時期は夏の暑さからくる疲れを感じたり、食欲不振である方は多いかと思います。
ぜひハーブティーを取り入れて楽しい夏をお過ごしください。
※妊娠中・授乳中の方、治療中の病気がある方、体質等の心配がある方、お子様には使用できない種類もあります。使用する前に、かかりつけの医師にご相談ください。また、ハーブは薬ではありません。健康状態が気になる方も医師にご相談ください。