今年の父の日はいつもと違った一日にしてみよう
2022年06月09日(木)

今年の父の日は6月19日 日曜日。毎年6月の第3日曜日となっています。
「気づいたら過ぎてしまっていた」なんてことはありませんか?
毎日家族のために頑張って働いているお父さんにこの機会に感謝を言葉と形にしてみませんか?
まずは父の日の由来や世界の父の日の様子をみてみましょう。
父の日は、アメリカ生まれ?

1910年 母の日があるなら、父の日もあるべきだと考えたアメリカ・ワシントン州在住の女性、ソノラさんが、自分が通う教会で父親の誕生月6月に父の日を祝う礼拝を行ってもらったことがきっかけと伝えられています。
ソノラさんのお父さんは妻が亡くなった後、6人の子を男手一つで育てたそうです。父親に対する感謝の気持ちが、父の日が制定されるはじまりだったのですね。
日本では黄色いバラや花を贈るのはなぜ?

日本では日本ファーザーズ・デイ委員会が行った「父の日 黄色いリボンキャンペーン」でのイメージカラーが黄色だったため、黄色のバラが広まったと言われています。
今では黄色いヒマワリやガーベラなども人気です。
ミニヒマワリの花言葉は「崇拝」 「敬慕」 「愛慕」 「憧れ」 。父の日にぴったりですね!
世界の父の日事情は?

世界の国々は父の日はどのように過ごしているのでしょうか?
【フィンランド】
フィンランドの父の日は、11月の第2日曜日。子どもたちが手づくりの贈り物をしたり、メッセージカードを書いてお父さんへ感謝を伝えます。
【イタリア】
父の日は、キリストの養父である「聖人ジュゼッペの日」=3月19日。この日は父親に感謝する日になっています。ゼッポレという揚げシュークリームの伝統菓子を食べる習慣もあります。
【ドイツ】ドイツの父の日は、5月頃のキリスト昇天祭の日。男同士の時間を楽しむ日で、友人達で集まってピクニックに行ったり、朝までビールを飲み明かす人も多いそう。普段忙しいお父さん達が羽を伸ばす日なのですね。
いかがでしょうか? 今年は定番ではないプレゼントを選んで、感謝の気持ちを伝えてみませんか?
お父さんにサプライズで笑顔の一日を贈りましょう。