
インテリアプラスα
今人気の観葉植物
もともとシンプルで幾何学的、クリーンなデザインと色遣い、そしてエッジの効いた素材使いこそがモダン・ファニチャーの特徴。この無機質な要素を、逆に有機的でナチュラルな観葉植物と合わせることでお互い補完し合い、インテリアに素晴らしいハーモニーを生みだしてくれるのです。
ではさっそく最新グリーンのトレンド情報とあわせて、ディスプレイのコツをご覧いただきましょう!

バオバブの木(アダンソニア)
アフリカの大地を想像させるような存在感のある観葉植物。ずんぐりとした太い幹の梢付近にだけ枝葉がついた独特な姿は、アフリカの代表的な樹木の一つ。遠目から見ると根が上を向いているように見えるので、別称“さかさまの木”と呼ばれて親しまれています。
こんなインテリアと相性ピッタリ!
存在感があるので、空間の主役として活躍します。ゆったりとした鉢に入れて、ソファーやテレビ台などメイン家具の隣をオススメします。


ザミアフルフラセア
TVボードまわりに何かグリーンを置くとしたら…。すっきりとしたフォルムで、かつサイズもあまり圧迫感の無い小ぶりなもの、画面を観る際に邪魔にならないものを選びたいもの。そこで、このザミアなどはいかがでしょう? 小さいながら、緊張感ある形。TVのすぐ脇にあっても違和感なくすっきり収まるお洒落グリーンです。
こんなインテリアと相性ピッタリ!
綺麗にみえる角度は、ソファに座ったときの視点から「上過ぎず」「下過ぎず」の高さ。だからTVボードとの相性は◎といってもよいでしょう。


シェフレラカポック
まるで大きな樹の下にいるよう…。カポック特有の「赤ちゃんの手のひら」のような葉の形と、スクスク伸びる枝ぶりが独特の趣きと個性を感じさせる気持ちよいグリーンです。一点一点フォルムが異なるので、お気に入りの樹を探してみましょう。たとえば大型のソファの脇に置いて葉の下で本を読んだり…屋外にいるような気分です。
こんなインテリアと相性ピッタリ!
綺麗にみえる角度は、ソファに座ったときの視点から「上過ぎず」「下過ぎず」の高さ。だからTVボードとの相性は◎といってもよいでしょう。


リュウビンタイ
スッと伸びた枝に咲いたような葉先。器次第で、和風にも洋風にもよく合うグリーン。お気に入りの鉢に植えて楽しみましょう。表面に化粧砂や玉砂利などを敷いてもGOOD! 魅力的に仕上がります。置き場所を選ばないので、たとえばこんなワークデスクの上にも。しっくりくる葉先の方向を色々と試してみましょう。
こんなインテリアと相性ピッタリ!
ちょっとしたコーナーにも存在感を発揮。書斎のデスク等にも最適でしょう。葉先の向きの方向を整えて配置することで、締まったインテリアに!


黄斑アガベアテナータ
「今、トレンドの観葉植物は?」“りこしぇガーデン”店長の大津さんに聞いてみました。「この黄斑アガベアテナータは、人気のアガベアテナータの中でも希少な黄斑入りです。丈夫で育てやすいので初心者の方にもオススメですよ」とのこと。なるほどしっかりした幹と、肉厚で柔らかい葉とのバランスが絶妙です!
こんなインテリアと相性ピッタリ!
優雅でキュートな姿形をもつグリーン。たとえば、こんなガラス天板のサイドテーブルに置いてみては? 葉が伸びたら時々向きを変えるなどして微調整して。


エスキナンサス・サンライズ
マレーシアの熱帯植物で熱帯雨林の樹木の幹や岩などに着生する、エスキナンサス・サンライズ。斑の入る様子も大変綺麗ですが、肉厚でクルクルとカールした葉がとってもキュートです。成長すると葉先が重みで下がるので、それを利用してサイドテーブルのコーナーなどに置くと個性的なインテリアを演出できますね。
こんなインテリアと相性ピッタリ!
ホールや階段室など、ちょっとした室内空間の“空き=間”を活用する手も。ポンと置くだけで不思議とバランスがとれてしまう、便利なグリーンです。


サンセベリアピングイクラ
葉の先っぽが鋭く尖ったその姿がなんとも愛らしい観葉植物です。別名「サンセベリアの女王」「青い宝石」などと呼ばれることもある、人気のグリーン。成長が遅いため大きな株になると“希少価値”がつくことも? 表面にザラザラと自然の風合いが入ったこんな小ぶりの鉢に入れて、抜け感あるシェルフに飾るのもお洒落です!
こんなインテリアと相性ピッタリ!
大きめのオープンシェルフに、お気に入りの雑貨や本と一緒にディスプレイ。気分次第で位置を変えたりできるのも◎。インテリアの幅が広がります。
